協調性があることをうまくアピールできて良かった!

私はその職場に転職する前は医療事務として働いていました。それほど長い期間ではありませんが、医療事務として働いた経験があり、そのキャリアアップとしてレセコンインストラクターの仕事に挑戦したのです。一番の転職理由は「収入」にあったと思います。私は最初医療関係の仕事ということで、医療事務の仕事はもっと給料をもらえるものだと勘違いしていました。でも実際に求人を見ると本当に給料は少なくて、ショックを受けました。だからもう少し稼げる仕事であり、医療事務の資格が役立つ職業に就きたくてレセコンインストラクターの道を選びました。

この会社の面接で、私が感じた採用に役立った発言と出来事をご紹介します。このときの面接は集団面接でした。面接に来ていた私を含めて7人が席に着いて横並びになって、面接官である会社の社長らに面接を受けると言う形でした。社長はすごく朗らかで明るい人です。そんな社長の人柄のおかげで少しだけ私の緊張は和らいでいました。そしていくつかの質問を順々に答えて行っていたのですが、時折挙手形式で質問に答えることもあったのです。

社長が「仕事をする上で一番大事なのは何だと思いますか?」と突然質問を投げかけてきました。「誰か答えらえる人?」と聞かれて、内心ドッキドキです。まず私の2個隣の男性が挙手して「リーダーシップ」と言いました。社長は「他に?」と聞きました。次に私の隣の子がつらつらと笑顔が大事というようなことを言いました。これは「いやーそれは当たり前だよね」とスパンと社長に言われたのを覚えています。ここでちょっとだけ沈黙があって、私はひらめいたことを答えました。

私は「周りの人との調和」と言いました。そしたら「その通り」と言われたんです。社長は人との協調性やコミュニケーションが何よりも大事だと言いました。私は正解を導きだしたのです。これがきっかけだたのか私への質問は多かったと思います。他の人よりも社長が私に少し興味を持ってくれているのが分かりました。このような質問がいくつか続いて、最終的に社長が「うちの職場の大事な仲間を紹介します」と言って、3人の人が出てきたのです。

私は出てきた人の一人と目が合って、思わず「あ!」と言ってしまいました。だってその人は同じ学校の卒業生であり、私の先輩だったからです。結構仲よしにしていた先輩だったので、この職場で働いているのを知ってびっくりしました。すごく縁があるなぁと思いました。先輩を含めた3人の従業員が紹介されてから、「知り合いなの?」と社長が聞いていました。先輩は「後輩の○○です。同じ学校だったので」と紹介してくれました。そこで話が弾んで、ちょっとした雑談っぽくなりました。私がちょっと冗談っぽく「優秀な先輩でした」と言ったら、先輩が「やめてやめて」と恥ずかしがっていました。文化祭のときに委員で一緒になって先輩とはすごく仲が良かったのです。まさかこんなところで会うなんて思ってなかったです。この会話で終始和やかな感じの雰囲気になりました。まさに調和を保てている状態を再現できたと思います。これが良かったみたいで、社長はどうやら後で私のことを先輩からいろいろと聞いてくれたみたいです。この一連の出来事が採用の何よりもの決め手となりました。

その後、先輩たち従業員が自分の仕事の内容を紹介してくれて、仕事の魅力などを語ってくれました。社長は「頼りにしています」と仕切りに先輩たち従業員を褒めていて、感じのいい職場だなと思いました。すごく仲良さそうで協調性のある関係が保てているように感じました。こうして無事に面接は終わりました。二人の採用で、私はその採用された中の一人として選ばれました。後で聞いたら一人は絶対に男性と決めていたらしくて、実際枠は一人だけでした。その一人に私が選ばれたみたいです。ほっとしました。

面接の中でコミュニケーションを取ったおかげで、私の採用は決まりました。そして学校の先輩と出会って仲良くしていたおかげで、先輩から社長に私のことをアピールしてもらうことができました。こうしていい結果に繋がったのだと思います。面接で実際に協調性があるところを示せて良かったです。