実際に入ってみたら超ブラック企業

今までに3回転職をした事がありますが、2回目に転職した会社が面接に聞いた話とは全然違いました。その会社は、ネットの転職サイトに求人情報を載せていました。車の買い取りの仕事で、募集内容は勤務時間が9時~18時、完全週休2日制(土・日)、祝日、残業は基本なし、給料は300万円~500万円といったものでした。以前車の仕事をしていたことから、これはなかなか良さそうだと思い、面接をして貰う事にしました。

面接時に一応勤務条件を確認

面接時には、まず条件面で一番気になった給料面の確認をしました。300~500万円は正直振り幅が大きかったからです。詳しく聞いてみると、インセンティブ制を導入しており、実績が良いほど給与が増えるシステムでした。毎月設定されたノルマをクリアすると、それ以上した分にインセンティブが付くようなシステムのようです。これ以外に休みについても確認しましたが、一応記載通りだけど、状況によっては仕事に出て貰う事もあると言われました。多少の休日出勤や残業はどこでもあると思い、それ以上は追及しなかったのが仇になりました。

いきなり給与・待遇面で話が違いました。

実際に働いてみると、面接時に聞いた話と全く違いました。3か月は試用期間で給与は21万円、しかもその期間は年金や保険に関しては完全に個人負担です。最初は話が違うと言おうと思いましたが、既に前職を辞めてしまっていたので、その点は諦めました。まあ、3カ月なら我慢すれば良いと思ったからです。確かに3カ月経てば正社員として新たに採用になったのですが、今度はそこから勤務時間、休日の対応が変わってきました。

正社員になると、今度は残業・休日出勤のオンパレード

正社員になると、今まで18時に終わっていた仕事が終わらなくなりました。毎日が23時くらいまで仕事の日々です。もちろん残業代は出ません。また土曜日は強制的に出勤になっていました。日曜日と祝日はさすがに休みでしたが、祝日のない日は月に4回しか休めない事もありました。もちろんこの土曜日出勤も給与は出ませんでした。タイムカードのない会社でしたし、基本的に証拠は残りません。今にして思えば、ブラック企業という事だったのだなと思います。ただ給与面は21万円から30万円以上に増えたので、まあ仕方ないかと思っていました。前職の給与が250万程度だったので、それから比べればかなりのアップです。多少は目をつぶるしかないと割り切って考えていました。ちょうど業績も良かったので、インセンティブでそれなりに貰っていました。まあ、このインセンティブが残業代かなと思っていました。

インセンティブ制から固定給への変更

そんなある日3カ月連続で一定の金額を超えたので、昇進する事になりました。これによりインセンティブ制から固定給にシフトとなりました。月給28万円の固定給となり、インセンティブがなくなってしまったのです。確かに毎月安定した金額は貰えるのですが、結果的には収入は減ってしまいました。当時インセンティブだけで10万円以上貰っていたので。仕事に慣れてくると、それなりに数字が出来てくるのでインセンティブ制だと会社側の負担が増えるのが固定給になる理由のようです。こうなってくると、全くと言って良いくらい条件が違います。さすがにやってられないと思い、転職をする事にしました。

転職先を見つけて、辞めました

結局1年半くらいその仕事をしていましたが、お金は貯まりましたが、肉体的、精神的にボロボロになりました。転職をして給与はやや減ってしまいましたが、きちんと休みはありますし、残業代も出るので結果的に良かったのかなと思います。面接で話を聞いたときには、何て良い会社だと思いましたが、ふたを開けてみれば何一つ事実ではありませんでした。あの頃は若かったので何とかなりましたが今から考えると、とんでもない会社だったなと思います。