転職を経験済みの私がとても驚いた求人票

私は何度か転職を経験した事がありますが、何年か前の転職で大変驚いたことがありました。ハローワークで求人票を確認し、その求人票の労働条件や賃金などが自分に合っていたため応募をしたのですが、入社をしてみると求人票と実態が異なる部分が多く、このままだと続ける事が難しいと判断し、その会社を辞めざるを得なくなってしまったのです。もしかしたら会社の方には否は無いのかもしれませんが、私が辞める原因となったポイントをまとめました。

雇用形態が違う

 求人票での雇用形態は「パート労働者」となっていたため応募したのですが、実際に勤めてみると、「日雇いのアルバイト」だということが分かってきました。試用期間が二ヶ月間と記載されていたため、その間だけはアルバイトなのかなと、念のため確認したところ、やはり試用期間に関係無くずっと「アルバイト」だということが分かりました。アルバイトなので、健康診断も無ければ、年末調整などの手続きをして頂けないということです。通常パートであればあるはずの福利厚生も無かったのです。求人票には有給が10日間となっていましたが、それも無い事がだんだんと分かってきました。

不定期な勤務時間

 求人票には就業時間が記載されていますので、そのとおりの勤務時間だと思っていたのですが違っていたようです。そこでは、その日にやる作業がだいたい決まっていて、その作業が終わると帰る事が出来るといった体制でした。ですので、早く作業が終わると早く帰るという事になります。残業するのはまれで、ほとんど早く帰るというのが日常的になっていました。それにはかなり驚きました。一般的には就業時間というものは決まっていて、作業が早く終わったとしても、退社時間までには他の作業をするものですが、そこにはそれが無かったのです。初めての経験で驚きました。おそらくそれも「アルバイトだから」ということが理由なのかもしれません。また、同時期に何人か採用したために、業務が間に合うようになったからかもしれません。勤務時間が短くなると想定していた収入にも届かなくなってしまいます。それが分かっていれば、想定している収入に近い会社を探したのですが。

給料明細書の発行

 一般的な企業であれば、どのような雇用形態であれ、給料明細書は発行されるのがほとんどです。社員でもパートでもアルバイトでも。もちろん契約社員などでもです。私が以前勤めていた会社はもちろんのこと、アルバイトをした時などには給料明細書は必ず渡されていましたので、それが当たり前だと思っていました。ところがその会社は違っていたようです。アルバイトだということで、日々の雇用条件通知書を頂いてはいましたが、それは給料明細書とは意味が違います。またその通知書では終業時刻が「予定」となっているため、実際の終業時刻は確定ではありません。「給料明細書は頼めば貰えるみたいだよ」と一緒に働いている方が教えてくれたので、発行して貰えるようにお願いをし、ようやく明細書を貰えるようになったのです。これも大きな驚きの一つです。

 こちらの会社を辞めてしまった事について、会社の方に迷惑をかけてしまったという申し訳無い気持ちはとてもあります。ただ、辞めてしまった理由が、仕事の内容以外の点だったという事がとても残念です。会社の皆さんには仕事を色々丁寧に教えて頂き、だんだんと仕事も覚えてきている所だったのですが、やはり家庭の事情もあったので、ある程度の収入を確保しなければならなかったために断念する事になりました。今までの経験上、求人票を疑う事はなく、求人票の記載に大きな誤りは無いと思っていたのですが、そうとも限らないという事を気付かされた出来事でした。